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エヌビディア好決算で日経平均続伸~AI特需への期待さらに高まる

エヌビディア好決算で日経平均続伸~AI特需への期待さらに高まる

米半導体大手の業績好調が日本株を押し上げ

28日の東京株式市場では、米半導体大手エヌビディアの好決算を受けて、日経平均株価が力強い上昇を見せました。前日比308円(0.73%)高の4万2828円79銭で取引を終え、市場の底堅い買い意欲が鮮明に表れた一日となりました。

エヌビディアが27日に発表した2025年5~7月期決算は、市場の期待を大きく上回る内容でした。売上高は前年同期比56%増の467億4300万ドル、純利益は59%増の264億2200万ドルといずれも過去最高を更新し、市場予想(売上高460億6000万ドル)を上回る好調な業績を記録しました。特に注目されたのは、8~10月期の売上高見通しが前年同期比54%増の540億ドル前後と発表されたことです。この強気な見通しは、生成AI向けインフラ拡充を目指すクラウドプロバイダーからの旺盛な半導体需要を背景としています。

一時的な売り圧力も投資家の信頼は揺るがず

決算発表後の米市場時間外取引では、エヌビディア株が一時5%安まで売られる場面もありました。これは主力のデータセンター部門の売上高が予想をわずかに下回ったことや、株価の過熱感が高まっていたことが要因とみられます。しかし、市場の強気姿勢は変わらず、「AIやデータセンター市場の成長神話は崩れない」という確信のもと、投資家は積極的な買いを継続しました。

データセンター向け売上の予想未達についても、「中国向け製品『H20』の売り上げがなくてもこの数字。少しでも計上されれば市場予想を上回っていた」とアナリストは分析し、むしろ買い材料になった可能性を指摘しています。

日本株市場でもAI関連銘柄が堅調

日本株市場では、一時下げて始まった日経平均が短時間でプラスに転じ、投資家の積極的な姿勢が際立ちました。個別銘柄では、ソフトバンクグループが午前終値で3.95%高と大幅上昇し、日経平均を押し上げる原動力となりました。半導体関連では東京エレクトロンが0.93%高、データセンター関連ではフジクラが4.06%高、三井金属が1.77%高と、幅広い関連銘柄に買いが波及しました。

市場では、エヌビディアを筆頭とするAI関連株の高騰が続く一方で、割安感のあったハイテク株やAI革命の第2段階とされるソフトウエア関連銘柄にも物色が広がっています。

今後の市場展望と投資環境

米企業決算の山場を越え、市場の関心は9月16・17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に移っています。米雇用統計や消費者物価指数の結果が注視され、9月利下げの有無が探られる局面を迎えます。

足元では割安株への物色も強まり、日経平均は4万3000円台回復が視野に入ってきました。エヌビディアの好決算は、AI特需の継続性を改めて確認させ、日米双方の株式市場におけるAI関連銘柄への期待感をさらに高める結果となりました。今後もAI技術の進歩とインフラ投資の拡大が続く限り、関連銘柄への資金流入は継続すると予想されます。

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