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【日本株・ドル円見通し】ハイテク買い戻しで5万円台回復へ|年末相場は上昇加速か【12月1日〜12月5日】

【日本株・ドル円見通し】ハイテク買い戻しで5万円台回復へ|年末相場は上昇加速か【12月1日〜12月5日】

日本株先週の振り返り

先週(11月25〜28日)の日本株市場は堅調で、日経平均株価は週間で1628.03円(+3.35%)上昇し、終値は5万253.91円となりました。米国では24日にFRBのウォラー理事が12月FOMCでの利下げに前向きな姿勢を示したことをきっかけに、金利低下観測が強まり、ナスダックを中心にハイテク株が買い戻されました。この流れが東京市場にも波及し、半導体・AI関連株が一斉に買われる展開となりました。週明け25日は小幅反発にとどまったものの、米株高が続いたことで26日に日経平均株価は急伸し約900円高を記録。27日には心理的節目である5万円を再び突破しました。ただし、27日の米国市場がサンクスギビングで休場、28日がブラックフライデーの短縮取引だった影響で、週後半は海外投資家の売買が細り気味に。27日の東証プライムの売買高は20億株を割り込み、やや動きの鈍い相場環境となりました。それでも週末28日は、参加者が限られたなかでも5万円台を意識した底堅い推移を見せ、強い値固めの姿勢が確認されました。

日本株今週の見通し

今週(12月1〜5日)の日本株は、全体として上向きの展開が続く可能性があります。米国では12月FOMCでの利下げ観測がなお強く、金利低下期待が株式市場の下支え要因になりそうです。さらに、ブラックフライデーの売れ行きが堅調であれば、年末商戦への期待が高まり、投資家心理の改善につながるでしょう。一方、海外勢はクリスマスシーズンに向けて取引量が減りやすく、資金流入は細るとみられますが、国内では中間配当の支払いが本格化する時期に入ります。受取配当金の再投資を意識した買いが出れば、相場の下値を支える効果が期待できます。

テクニカル面では、今週の反発によって日経平均株価が25日移動平均線に接近しており、このラインをしっかり上抜ければ「年末にかけて上がりやすい」というアノマリーを意識した押し目買いが増える可能性があります。個別銘柄では、調整が長引いていたソフトバンクグループ(9984)が下げ止まりつつあり、アドバンテスト(6857)は反転の動きが鮮明です。半導体・AI関連への買いが戻れば、日経平均株価を押し上げる要因となりそうです。

今週の為替注目点

ドル円相場は、不安定な値動きが続きやすい展開が予想されます。米国では利下げ観測が再び強まり、21日にウィリアムズNY連銀総裁が「近いうちに再利下げの余地がある」と発言したことで、12月FOMCでの利下げ織り込み度は一時30%台から90%近くまで急上昇しました。さらに、ハセットNEC委員長が次期FRB議長候補として注目されており、市場では一段と利下げ路線を意識する動きが広がっています。今週は、ISM製造業指数(1日)、ADP雇用統計・ISM非製造業(3日)、ミシガン大指数速報値やPCEデフレータ(5日)が相次いで発表されます。これらの内容次第では、2025年以降の利下げをめぐる思惑が再び揺さぶられる可能性があります。

一方、日本側では日銀の追加利上げ観測が高まっています。増日銀審議委員の「利上げ環境は整いつつある」との発言や、12月会合に向けた日銀のコミュニケーション強化に関する報道を受けて、12月利上げ予想は50%台まで上昇。米国の利下げ期待と日銀の正常化観測が同時に進むことで、ドル円の上昇は抑えられる公算が大きいとみられます。それでも、円高が進みにくい背景としては、高市政権による積極財政がもたらす「円先安観」が根強い点が挙げられます。10月以降、ドル円は150円から158円近くまで大きな調整がないまま推移しており、実需を含めた押し目買いが下支えとなっています。加えて、今週は感謝祭で参加者が少なく、値動きが抑制された面もありました。感謝祭後は海外勢の休暇入りで流動性がさらに低下する可能性があり、静かな相場が続くことも意識したいところです。

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