ファミリーオフィスに依頼をすると費用が高いのではないかといことを良く質問されます。欧米からスタートしたファミリーオフィスなのでこのようなイメージがあるのではないかと思いますが、私たちの日本型ファミリーオフィスなので費用体系も大きく異なります。
伝統的ファミリーオフィス
伝統的なファミリーオフィスとは、運営チームメンバーにはフルコミットメントを求め、社員として登用しています。また、資産運用、法務、税務、事業などの担当者も複数社員として抱えています。
そのため、当然ながら費用はかさむわけですが、その分、一族の資産管理だけにフォーカスを当てているため費用対効果で考えれば、案外安いのかもしれません。
課題解決型ファミリーオフィス
私たちファミリーオフィスドットコムのような、課題解決型のファミリーオフィスでは、社員としてフルコミットメントはせず、戦略立案からゴールまでの限定的なコミットメントになります。
そのため、伝統的なファミリーオフィスとの費用を比較するのはあまり意味がありません。資産管理の費用は、どこか同業他社と単純比較するのではなく、ご自身の資産管理状況により費用的メリットがある依頼先は異なるのでまずは置かれている状況を把握することから始めてください。
資産管理課題が横断的で複数の人は費用が高い
例えば、資産運用だけを依頼すればいい場合、金融機関に相談にいくのが一番費用面で優位だと言えます。余計なクッションを挟むと費用がかさみます。また、ご自身の課題が明らかになってる場合は、その専門家に直接相談することが、便利であり費用も安く済むと思います。
しかし、どこに問題があるか分からない、複数の提案をもらわないと判断できないといった方が、何箇所も何箇所も相談に行くのは費用面でも時間の面でもすごく高くつきます。
また、複数の課題を抱える方が一人の専門家に相談しても、結局は専門家と専門家間で複数の業務が委託されることになり場合によっては余計に費用がかさむこともあります。
費用を安く抑えるコツは適材×適量
結論からいえば、複数の課題を抱える方が資産管理の費用を抑えるコツは、
・最適な専門家(適材)を見つけ
・適切な時間(適量)
のみでサポートしてもらうことです。
ご自身の課題を分析し、依頼すべき専門家が分かるようであれば、適材適量でとても安い費用で資産管理ができると思います。
ファミリーオフィスドットコムの費用が安くなる3つのケース
日本型ファミリーオフィスの特徴は、各専門分野のエキスパートが最初からかかわることで(適材)、必要な時間が即割り出せます(適量)。そのため以下の3つのケースにおいては費用面で優位になる可能性があります。
1)解決すべき課題が明確にできていない場合
2)解決すべき課題が色々な分野に複数広がっている場合
3)課題解決のために依頼すべき専門家の数が多くなる場合
ご自身の資産管理で上記3つのケースのどれかに当てはまる場合は、費用面での検討価値があるかもしれません。ファミリーオフィスドットコムでは日本型のファミリーオフィスを提供することで、費用面でも幅広くの方が恩恵にあずかれるよう、ファミリーオフィス型の資産管理を実施しています。
興味がある方はファミリーオフィスドットコムのサービス内容を一度、ご覧になってください。